【チェックリスト】あなたに必要なキャリーケースのタイプは?どこで買うべき?
キャリーケースには、数えきれないほどの種類・デザイン・タイプがあります。
あまり考えずに購入すると、容量が足りずに荷物を手持ちする羽目になったり、思わぬトラブルや追加料金を払うことになる可能性もあります。
旅行や出張を快適に過ごすためにも、以下を参考に自分にどのようなキャリーケースが必要か考えてみましょう。
- 安さ重視か、コスパ重視か
- 何リットルで何泊できる?キャリーケースのサイズ・容量まとめ
- 収納ポケットや機能性を重視するか
- 機内持ち込みか、預け入れ荷物か
- 故障時のアフターサービスが必要か
- 安さ重視か、コスパ重視か
まずは、安さとコスパのどちらを重視したいか考えましょう。
例えばキャリーケースの使用頻度は少なく「何回か使えればOK」と考えるのであれば、安さ重視と考えて良いでしょう。
一方、すでにキャリーケースを使う予定がいくつかあり「お気に入りを見つけて長く愛用したい」という方は、品質や保証なども考慮してコスパ重視で購入場所を選ぶことをおすすめします。
安さを重視した場合のメリット・デメリット
- ・価格が安いため、トレンドに合わせて買い替えやすい
- ・品質が低いとタイヤやチャックが壊れやすい可能性も
- ・汚れが目立ったり、保証期間や故障対応がないことも
★ネット購入、ドンキ、イオン、ヨドバシカメラ、ホームセンターでの購入がおすすめ
コスパを重視した場合のメリット・デメリット
- ・ 質が良く気に入った商品を長く使える
- ・価格はやや高いが、店舗によっては故障対応もしてくれる
- ・トレンドに合わせて買い替えづらく、取扱店舗が少ない
★デパートや旅行ブランド、専門店での購入がおすすめ
何リットルで何泊できる?キャリーケースのサイズ・容量まとめ
一般的に、キャリーケースのサイズは宿泊数によって異なります。
目安として「1泊=10L」と言われており、1~2泊なら20L、3~4泊なら40Lの大きさが目安です。
売り場ではS/M/Lのようなサイズ表記になっていることが多いため、サイズと容量は以下でご確認ください。
- ・Sサイズ:〜39L(1~3泊)
- ・Mサイズ:40~69L(3~5泊)
- ・Lサイズ:70~89L(5~10泊)
- ・LLサイズ:90L~(10泊以上)
宿泊数が長い場合は持っていく洋服が増えるのはもちろん、短期滞在で不要だった換えのシューズや洗濯アイテムなどを持っていく方も多いです。
また、帰りのお土産を入れたり、冬場の出張や旅行を考えるのであれば、余裕を持って少し大きめサイズを選ぶと良いでしょう。
収納ポケットや機能性を重視するか
値段が高いキャリーケースは、以下のような様々な機能が搭載されていることがあります。
- ・汚れづらい表面加工
- ・キャリケースが勝手に転がらないタイヤストッパー機能
- ・内部・外部ポケットで収納力が高い
- ・タイヤの強度が高くて壊れづらい
- ・ジッパーなどで容量を拡張できる
一方、値段が安いキャリーケースにはこのような機能はないことが多いです。
自分がキャリーケースを使う際は「物を運ぶ」という基本機能だけあれば十分なのか、収納や耐久性などの機能を求めるのか、を考えてみましょう。
機内持ち込みか、預け入れ荷物か
飛行機で旅行・出張する場合は、購入するキャリーケースが「機内持ち込みサイズ」であるか確認しましょう。
以下は、国内の大手航空会社・LCCが公式発表している機内持ち込みサイズ(国内便)です。
- ・AL :55cm × 40cm × 25cm以内(公式ページ)
- ・ANA:55cm × 40cm × 25cm以内(公式ページ)
- ・Jetstar:56cm×36cm×23cm以内(公式ページ)
- ・Peach:3辺合計が115cm以内(公式ページ)
※持ち手やタイヤ部分も含んだサイズです。
このように、どの航空会社もほとんど同じサイズを提示しています。
機内持ち込みをしたい場合は、3辺の合計が115cm以内に収まっているか?をしっかり確認しましょう。
機内持ち込みができるキャリーケースであれば、LCCを使って安く移動できるなどのメリットもあります。
故障時のアフターサービスが必要か
キャリーケースはどこで購入するかによって「アフターサービス」が大きく異なります。
アフターサービスの例は以下の通りです。
- ・故障時に修理をしてくれる
- ・タイヤ交換サービス
- ・鍵の交換サービス
- ・保証期間内が付いている
購入場所によっては無料で故障修理がついている事もあります。
特に故障が多く致命的なのはタイヤ(キャスター)部分の故障。
飛行機に積み込む時や段差で破損するなど、自分がいくら丁寧に使っても避けられないこともあるため、コスパ重視の方や長く使いたい方はアフターサービスも考慮しましょう。
キャリーケースをどこで買うか?おすすめ購入場所7選!
旅行や出張など、仕事でもプライベートでも大活躍のキャリーケース。
ここでは購入場所による安さ・品質・品揃え・探しやすさ・アクセスの違いを解説し、総合コスパを比較していきます。
スーツケースを買うならどこがいいのか、安いキャリーケースを探すにはどの店舗が良いのか見ていきましょう。
- ・【ショッピングモール】イオン・ららぽーとなど
- ・【家具家電量販店】ニトリ・ヨドバシなど
- ・【生活雑貨店】無印・ドンキ・東急ハンズなど
- ・【デパート・百貨店】三越・高島屋など
- ・【旅行専門ブランド】リモワ・サムソナイトなど
- ・【ネット通販サイト】Amazon・楽天など
- ・【キャリーケース専門店】
【ショッピングモール】キャリーケースをどこで買うなら?イオンモール・ららぽーとなど
安さ :★★★☆☆
品質 :★☆☆☆☆
品揃え :★☆☆☆☆
探しやすさ:★★☆☆☆
アクセス :★★★★☆
総合コスパ:★★☆☆☆
キャリーケースは、イオンモールやららぽーとなどのショッピングモールでも購入できます。
イオンモールは全国に164箇所、ららぽーとも全国に19店舗あるため、アクセス面で地方在住の方や都心までのアクセスが良くない方も手軽に探しやすいでしょう。
一方、品揃えや品質は専門店に比べると劣るため、キャリーケースに品質を求める方や機能面・カラー・サイズ・デザインなどにこだわりのある方にはおすすめしません。
ショッピングモールでの購入は、出来るだけ安く購入したい方や実物を見たり触ったりして判断したい方におすすめです。
【家具家電量販店】キャリーケースをどこで買うべき?ニトリ・ヨドバシなど
安さ :★★★☆☆
品質 :★★☆☆☆
品揃え :★☆☆☆☆
探しやすさ:★★★☆☆
アクセス :★★☆☆☆
総合コスパ:★★★☆☆
キャリーケースは、ニトリやヨドバシカメラなどの家具家電量販店でも購入できます。
店舗内にある旅行アイテムのコーナーに、他の旅行グッズと共にキャリーケースが置かれています。
収納バッグやコンパクト家電と一緒に陳列されているため、他の旅行グッズも一緒に購入できるメリットがあります。
一方で、キャリーケースやボストンバッグなどの旅行バッグ自体の品揃えはあまり良くありません。
店舗によってはカラーが1〜2色しかなく、サイズ展開も3つだけというケースも。
近くに店舗がある方や他の旅行アイテムを一緒に探したい方にはおすすめです。
【生活雑貨店】キャリーケースをどこで買う?無印・ドンキ・東急ハンズなど
安さ :★★★☆☆
品質 :★★☆☆☆
品揃え :★☆☆☆☆
探しやすさ:★★★☆☆
アクセス :★★☆☆☆
総合コスパ:★★★☆☆
また、無印、ドンキ、東急ハンズなどの生活雑貨店でもキャリーケースを購入できます。
大きめの店舗であればキャリーケースの種類も豊富で、安いキャリーケースから良質で高価なものまでありますが、それはほんの一部の店舗だけ。
ほとんどの店舗は売り場も小さめで選択肢が少ないです。
一方で、キャリ